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2010年09月04日

今日は『小春日和』といったところかな


  あまおう4型株冷の陽光処理へ行きました


6月に親株から切り離し、育苗管理していた あまおうの苗


  4型の作型を選んだ私は、8月24日にJAの光友低温倉庫へ軽トラで搬入





 ↓ 出庫を判断するとき、顕微鏡で花芽を確認するためのサンプルも提出します






 9月中旬まで、低温倉庫内で最初1週間10℃、その後15℃(地域によって設定は違います)の
低温処理をして人為的に『冬』を経験させ出庫後(定植後)の生育を早めます

寒さを経験した後、外へ出てくると、9月中旬とはいえじゅうぶん温かいので、
春が来たと勘違いして急速に成長始めて、早くイチゴが実るんですicon117


  でも、さすがに20日間も低温倉庫に入れっぱなしでは、苗が消耗してしまうので、
一度、日中外へ出して、温かさや光に当てます

例えてみるなら、厳しい寒さの合間の小春日和かなicon48

これをすると、花芽もはやく付くそうです


私がしたのは夕方からの、陽光処理が済んだイチゴ苗の入ったコンテナを
元のようにパレットに積む作業です

別の班が早朝来て広げて潅水をしています







低温倉庫内は、コンテナがいっぱい





作業は30分ほどで終わりました

帰ろうかとしていると、株冷2型をしていた方がイチゴ苗の引き取りに来ていました





明日には定植されるのでしょう
2型は生育が早いので、早い人は11月中旬には出荷が始まります


私も、9月15日過ぎのイチゴ苗定植へ向けて頑張らなくっちゃicon108
 
 
  


Posted by ポテト at 23:17Comments(0)